Y社宅

岡山県の山中に見捨てられた建造物があったので見に行ってみた。
付近に多数の廃墟がある場所なのだが、一番大きな建物を確認してみることにする。

まるで木造校舎のような外観。
戦後の30年代くらいに建てられたのだろう。

廊下の床は抜け落ちていることからも放置されて相当な時間が経過していることが想像できる。


2階は1階に比べるとしっかりしている様に見えた。

第三号室の隣は第五号室
昔は四とゆう数字が死を連想させることから四を抜いて番号を付けることがあったのだ。
現在は時代が変わり、そのような風習は減ってきている。

屋根に穴があいている部分は当然床が抜けていた。
屋根がやられると木造は弱いですね。

隣にも同じくらいの大きさの木造建造物が残っている。

こちらは外階段なので、先ほどの建物より古い気がする。
戦前の建築だろうか。

覗いてみたかったのだが、ほとんど崩壊寸前だったのでスルーした。
ここは煉瓦製造会社の社宅だったようだ。
この会社の煉瓦は東京駅にも使われているらしい。
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